日時:2024年12月7日(土)9:30~11:30 <晴れ> 参加人数:19名
コース:ドン・キホーテ前→きじ公園→めいわ第2調整池→春日神社→わらび近隣公園
→めいわ第1調整池→ドン・キホーテ前
担 当:荘子・三原・晝間[報告、写真]・栗山[写真]
雲一つない師走の青空、今年最後の観察会に19名の参加があった。
[上記写真は11月29日、下見時の写真です。]【晝間】
数日前まで葉をつけていた街路樹のユリノキは枝葉を落とされ幹だけのまるで電柱のような姿になっていた。
数分歩くと、きじ公園。昔は田畑でキジがいたから?(めいわの公園はどこも鳥の名前)。
紅葉は見頃を過ぎたがまだまだ楽しめる。
イチョウの木の下の黄色いじゅうたん、モミジの赤い葉、コナラの黄色い葉、アキニレの実やサザンカの花を求めてメジロ、ヒヨドリ、カワラヒワが来ていた。
日射しが暖かく初冬とは思えない陽気。公園から調整池へ向かう。
池の鳥は大半がオカヨシガモ、気持ちよさそうに泳いでは採餌、オオバンはけたたましい声で鳴いて他にもいるのだろうが確認はできなかった。
めいわ地区の開発に伴い住宅地の一角に移転した春日神社へ。
建物は新しいが境内裏手にある狛犬や石碑は時代を感じる。中でも市指定の文化財「小名木の寛文十二年庚申塔」は猿と鶏を配した珍しいもの。
すぐ近くのわらび近隣公園へ、シンボリツリーのモミジバフウは葉を落とし、ぼんぼりのような丸い実をびっしりつけている。
黄葉のメタセコイアを右手に見て階段を上がり第1調整池へ。「カワセミ!」と叫んだ瞬間、ヨシ原の奥へ。わずかに残る水面にコガモが数羽、コサギもやってきた。
しばらく眺めた後、解散場所へ到着。天気に恵まれた今年最後の観察会、気持ちのよい初冬の自然を満喫した。
等報告書に掲載した写真以外の全ての写真を下記でご参照ください。
一応の下見をして下記の資料を作成して配布しました。