日時:令和元年2月28日(金)9:30~12:00 <晴れ> 参加25名
コース:総合公園(噴水広場集合)に集合し一周した。
担当:松川 荘子
新型コロナウイルス騒ぎが始まっており、実施をするかどうか、また、参加者が集まるかどうか心配でしたが、天候にも恵まれ、25名の方が参加をしてくれました。
ただ、最初、肝心の鳥の姿が見られず、いつもツグミ、ハクセキレイなどが必ず見られる野球場のグラウンドにも鳥の姿は見られませんでした。
今年は暖冬の影響で関東地方まで飛来する鳥の数が例年に比べ少ないと言われておりますので、今日はダメかな~とあきらめムードが漂いました。
そのうちにハシブトガラス、ヒヨドリやツグミが姿を現しました。
森の木々の間ではシジュウカラ、コゲラ、エナガ、などの常連さんが姿を見せてくれました。
池にはカルガモが泳いでいました。
キャンプ場では鳥たちの大好物なアキニレの実が全く食べつくされており、そのためか鳥の姿も声も聞こえませんでした。
公園の奥に行く途中で仲間がウソの鳴き声を聞きました。
この鳥は数年に1回飛来する鳥で口笛のように鳴きます。ピンクがかってとてもきれいです。
以前には毎年見られたルリビタキも見られませんでした。
観察数が少ないので、みそら団地方面に行く出口まで行きました。ここはアシ、ヨシなどが茂ったところですがアオジ、モズ、メジロなどが見られました。
下見の時にはホーホケキョとウグイスがきれいな声で鳴いていたのですが、残念ながら聞けませんでした。
帰る途中でホウジロ、アオサギが長いことじっとしていたので、望遠鏡でじっくり観察できました。
また、池には昨年子育てをするカワセミの巣穴がありその周辺が糞で白くなっていました。
カワセミの巣の見つけ方の最も簡単な方法は巣に近い石に白い糞の跡があります。
巣を汚さないために、巣に入る前に排泄をするようです。
東京近辺のカワセミは、2~3 回/年 繁殖すると言われています4月~8月 巣穴掘り 繁殖 巣立ち9月~10月 縄張り争い11月~3月です。
総合公園のカワセミは昨年も同じ場所で子育てをしました。今年も期待できそうですがそっと見守りたいものです。
あまり数は見られなかったと思いましたが20種の鳥を確認できました。
当日確認できた鳥は下記の通りです。
ハシブトガラス、ツグミ、コジュケイ、キジバト、コゲラ、エナガ、シジュウカラ、カルガモ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、コゲラ、モズ、ホオジロ、ウソ、アオサギ、カワセミ、ハクセキレイ、ムクドリ、アオジ、メジロ 以上20種
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