日時:2020年2月17日(月)9:30~12:00 天気:晴れ 参加人数:32名
コース:JR成田駅(集合・出発)→薬師堂→出世稲荷→釈迦堂→光明堂→成田山公園入口→書道博物館前→浮御堂→成田山公園出口(大本殿東)解散
担 当:秋山・尾澤・北村・栗山・原田・藤吉・松川・横山
朝起きて、霧が濃くて心配したが、成田の駅に着いてみれば、きれいに晴れて観察会日和となっていて一安心。
参道を歩き薬師堂で上着を脱ぎ、休憩して、成田小前を三学院へと行く。
途中ソシンロウバイ、ウメ、シキミと早春の花木は咲いている。
出世稲荷を出たところで、下見の時は筑波山が見えたのだが、今日は見えず、残念。
釈迦堂のところでは、釈迦にまつわる木、沙羅双樹とボダイジュを説明したが、本当のボダイジュであるインドボダイジュの葉を秋山さんが持ってきてくれたので、とても効果的であったと思っている。
そのあと額堂裏のさし木をしたベニバナトチノキをみて、光明堂もみて、成田山公園へと入っていった。
池沿いの道を大塔下までに行くとウメ林がある。
ここのウメは日を浴びて何輪も花を開いていたのだが、ウメノキゴケが一体に貼り付いていて、呼吸するにも大変だという状況であった。
そのあとコウヨウザンのマツカサを見つけたり、着生ランのヨウラクランを見つけたりし、書道博物館へ急いだ。
アセビは花ざかりに咲いており、カワヅザクラはやっと開花し、古木のヒイラギは咲き終わり直後であった。
水琴窟の脇のアカマツとシロマツは健在であった。ただシロマツの方は松かさがなかったのが気がかりである。
また、カイノキはかなり切られていたということがわかった。
しかしひこばえがたくさん出ていたのでこれからが楽しみである。隣りのマンサク(シナマンサク?)は満開に咲いていたようであり、近くのサンシュユは花を咲き始めていた。
浮御堂では今回もカワセミは見つけられなかった。
下見の時には、ここへ来るまでにアオジやジョウビタキなどが見られたのに、今回はこれらも見られず残念である。
名取亭近くには、1本だけオニシバリが咲いていた、南房総の山道にも咲いているだろうなと思い、途中何本か山武杉が倒れているのを見て、公園出口へと急いだ。
公園出口の掲示板には、梅まつりは土日開催と書かれていた。これはいけないと皆さんに謝まり、解散とした。
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左から①シキミの花②シャラソウジュ③ヒイラギナンテン④梅林
左から①ヨウラクラン②カワヅザクラ③アケボノアセビ④お疲れ様でした