日時:平成30年12月15日(土)9:30~12:00 天気:快晴 参加人数25名
コース:わらび近隣公園→めいわ第1調整池→めいわ第2調整池 →わらび近隣公園
※写真は栗山さん撮影。写真タイトルは各写真をクリックすると確認できます。
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朝方は冷たい風が吹いていたが、今年最後の観察会だということで、25名の参加があった。松川会長から簡単な水鳥の説明があり、同好会で用意したものなどもあって、全員が双眼鏡を持って出発した。
第1調整池ではカワセミが枝などから何回も水中に飛び込む姿を見ることができた。みんな美しく輝く青い姿に感嘆しきりであった。
この池にはコサギ、コガモ、カルガモなどもいた。じっくり観察したのち、第2調整池まで歩いた。もう、すっかり冬の景色である。
第2調整池では額の白いオオバンが迎えてくれた。よく見るとカワウが何度も潜ったりしていた。数羽のコガモがコンクリートの縁に並び日光浴もしている。
このあたりでは珍しいというオカヨシガモも数羽いた。地味な姿に注目も少ないだろうなどという声も聞こえた。近くではカイツブリが長い時間潜っていて、思わぬところに姿を現していた。
餌に満足したのか、突然カワウが飛び立ち、何回も池の上空を飛び回りながら、だんだん上空に上がっていき、林の方へ消えていった。
時間がたつのも忘れて観察していたが、昼に近づき少しずつ気温も上がってきたところで、今年最後になる観察会を終えた。 (水野)