日時:平成28年11月25日(金) 天気 晴れ 参加人数 16名
コース:旭公民館→豊受神社→遠田橋付近→旭ヶ丘中央公園(昼食)→ホタル・ハンゲショウの里の手入れ→小名木川の土手→旭公民館(解散)
担当:小沢、栗山、嶋田、三原、山口、渡辺
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①オオハナワラビ②クロヤツシロラン
前日は都心に54年ぶりの雪、四街道では屋根に数センチの雪が積もりました。注意して歩くように伝えて16名が出発。
見上げるほどの高さのバショウの大きな葉っぱが雪の重みで下向きに垂れ下がり、隙間からバナナのような実をのぞかせています。チャノキの花は雪でまるで蝋細工のようです。
①ウチワゴケ②ヤブコウジ
道祖神に手を合わせ竹林へ。クロヤツシロランの群生に歓声が沸きました。人ひとり通れる道を抜けて豊受神社へ。
①ナンテン②サルトリイバラ
オオハナワラビ、キッコウハグマの閉鎖花、ヤブコウジやマンリョウの実、イチヤクソウなどを観察。スダジイに団扇の形をしたウチワゴケが水分を含んできらきらと光っていました。
①ゴンズイ②トキリマメ
縄文の丘の手前を見渡せば落葉を終えた樹木でカワラヒワが集団で羽を休め、遠くの森林にアオジ、シジュウカラ、シロハラなどが出たり入ったりしていました。林縁には栄養価が低いのか鳥に人気がないのかゴンズイの実がまだ残っています。
①ホソバヒメミソハギ②ジンジャー
道端のセンダングサとコセンダングサの葉、実、茎の違いを確認、真っ赤に紅葉したコマユミ、黄葉したハリギリなど季節は晩秋から冬へ確実に移っています。足元にも3種類のキノコがあり、思わず足を止めてしまいました。
①ヤツデ②シロダモ(花)
昼食後はホタルの里とハンゲショウの田を全員で手入れをしました。30分ほどの作業できれいになって大満足。帰りは土手を歩き、水田のスカシタゴボウ、イヌガラシ、ホソバヒメミソハギを観察して無事に旭公民館に着きました。
雪が残る森を歩く
11月に雪の残る風景を楽しみ、保全もでき晴れ晴れとした観察会になりました。(渡辺)
ホタル・ハンゲショウの里の手入れ
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