日時:平成28年6月22日(水) 9:30~13:50 天気 曇り時々雨 参加人数:24名
コース:旭公民館→みそら中央公園→中台青年館→高龗神社分社→南波佐間林縁→四街道総合公園(昼食)→南波佐間林縁→上野神社→和田林縁→旭公民館(解散)
担当:小澤・荘子・鶴田・豊島・水野
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①ムラサキカタバミ②ムラサキツユクサ
梅雨に入り、今日も不安な空模様。最近は園芸種が路傍に逃げ出しているのを見ることが多くなったと思っていたら、早速、ハルシャギクが目に入ってきた。
みそら中央公園のフウの木の下には、栗のイガのような実がたくさん落ちていた。マテバシイは、ちょうど花を咲かせ終わったところで今年のめしべと昨年のめしべを比べることができ、ドングリのできる過程を観察することができた。
①オオバジャノヒゲ②ウラシマソウの実
谷津は、稲が育って緑が美しい。田の畔ではキジの雄と雌が仲良くエサを探しついばんでいた。手入れがされ、日当たりのよい斜面にはホタルブクロやコマツナギが花を咲かせていた。
①ムラサキシキブ②コブシの実
ウグイスやホトトギスの声が聞こえる中、道の両側に目を凝らすと紫色の花を咲かせるマメ科のムラサキウマゴヤシが咲いていた。道の右側にはマダケのタケノコがでている。当然、タケノコの料理の仕方が話題となり、話が盛り上がった。
①ヤマボウシの実②カエデの実
青紫の花をつけるムラサキツユクサの中に、白い花をつけているものも・・・畑に残る足跡でタヌキやウサギが生活していることがわかる。
①ベニシジミ②スジベニコケガ
ガマが新しい穂を出し、コジュケイの鳴き声が聞こえる湿地脇で、スジベニコケガというきれいな蛾を見ることができた。ケンポナシの花や葉序、ヤナギが入り込んでいる放棄田について話をしているうちに、昼食場所の総合公園に到着した。
①アゲハの幼虫②ノコギリカミキリ
昼食中にキイロスズメバチが来、雨も少し降ってきたので急いで出発。丘の上部にスギ、下部にヒノキが植えられているのを見て、その理由を聞き納得する。オオモンクロクモバチ、ノコギリカミキリなどの昆虫を観察し、予定より早く公民館に到着した。天候は今ひとつだったが、様々なものを観察した一日だった。(水野)
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