日 時: 平成28年3月26日 天気 曇りのち霰、小雨 参加人数 28名
コース: 泉自然公園管理事務所前→カタクリ自生地→池周遊→草原(昼食)→県木の広場→野草園→外来樹木の広場→いずみ橋→駐車場(解散)
担 当: 小沢、栗山、嶋田、末永、三原、山口、渡辺
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花冷えの中、カタクリの自生地を目指して出発。ニリンソウ、イチリンソウ、アズマイチゲ、ツクバトリカブト、スミレ類もやさしい色合いの花を咲かせていた。
①カタクリ②アズマイチゲ③イチリンソウ④ニリンソウ
ヤブレガサ、マムシグサ、ウラシマソウなどの芽出しも。北側のカタクリの斜面林に白いカタクリ1輪。寒さで開いているカタクリが少ないよう。花の中の密標を鏡で見たり、1年目の芽出しや経年ごとの葉の成長を観察した。
①シュンラン②アマナ③ヤブレガサ④ウラシマソウ
斜面にはタチツボスミレやシュンラン、道端のツルカノコソウ、フラサバソウ、オオイヌノフグリ、ヒメウズなどは蕾が多く気温との関係を感じた。
①フラサバソウ②スズメノヤリ③ヒメウズ④ナツトウダイ
たくさんのカメラマンが陣取りしている方を見るとカワセミがいたので、望遠鏡で観察した。オスがメスに求愛するために小魚を口にくわえてこれから届けるところだろうか。
①ツルカノコソウ②タチツボスミレ③キジムシロ④フデリンドウ
オシドリの夫婦が何組も横並びに泳いでいて、先頭のオスにメスが寄り添っている。カイツブリの声が響きわたり、池に垂れ下がった枝葉の中にカイツブリの浮き巣を発見。
林内に群生するキツネノカミソリ、夏に見にきて見たい。12:00に草原に着き昼食。ソメイヨシノは1分咲き。午後は早目の出発。
①カツラ・雌花②カツラ・雄花③リキュウバイ④アブラチャン
階段を上りつめたヒバの林床にはオオハナワラビ、フユノハナワラビ。草丈が小指にも満たないフデリンドウがたくさん蕾をつけていた。花木はボケ、ハナモモ、オウバイ、リキュウバイ、ミツマタ、クロモジの花などが目を楽しませてくれた。
①カワセミ④マガモ
いずみ橋でイヌシデの花、ハンノキの雄花を観察し解散場所の駐車場に到着。「スプリング・エフェメラル」春植物のはかない命にも会え、見る植物も多く欲張りな観察会でした。(渡辺)
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伊藤裕二 (金曜日, 02 4月 2021 08:33)
3月23日 ウラシマソウウラシマソウ? マムシグサの判別ができない物がありました。
写真を張り付けしようと思ったのですが、叶わずでした。
見分け方を教えて下さい。
sureto@ps.sakura.ne.jp