日 時:平成27年2月25日(水) 9:30~12:00 天候 曇りのち晴 参加人数 37名
コース:モノレール千城台駅集合→サギ山(野鳥観察園)→大草谷津田いきものの里→千城台駅
担当者:遠藤、岡部、晝間、藤吉 松川、
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風もなく穏やかな晩冬の一日、9時30分千城台駅からサギのコロニーと言われている通称、おむすび山に向かいました。
①アオサギ②ゴイサギ
期待通りゴイサギ、ホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)、アオサギが木の枝に止まっていました。これほどたくさんのサギを見ることは初めて、池ではカルガモ、コガモ、ハシビロガモ、オオバン、バン、バンの幼鳥そしてオシドリなどが見られました。
①オシドリ②カルガモ
オシドリは下見の時より少なくなっていましたが、それでも数十羽も・・・鳥ファンには最高の場所だと思います。
①オオバン②バン
野鳥観察園(調整池)をあとに大草谷津田へ向かいました。途中、スズカケノキにカラスの巣があり望遠鏡でみると針金ハンガーがはっきりと見えました。造成中の調整池ではセグロセキレイが2羽(日本にしかいない鳥とのことです)見られました。
①コガモ②セグロセキレイ
大谷津田いきものの里は、谷津田の自然の保全が行われているところです。私たちは、自然保護の為たわしで靴底の泥を掃い、落ち葉を踏みしめながら谷津へ。
①オオカマキリ②ハラビロカマキリ③チョウセンカマキリ④コカマキリ
水が張られた田んぼには、千葉県の最重要保護生物に指定されているニホンアカガエルの卵塊が数多く見られました。すでにおたまじゃくしになり元気に泳いでいる姿もみることができました。
①ニホンアカガエル(卵塊)②コナラ③タチツボスミレ④オオハナワラビ
タチツボスミレが咲き、どんぐりの実からも芽が出てきており、私達の待ち望んでいる春が近いことを感じた観察会でした。(H・O)
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