日 時:平成26年月11月6日(木)9:30~13:30 天気:曇り一時雨 参加人数:25名
コース:物井さとくらし公園 ⇒ 千葉花壇 ⇒ 正福寺跡 ⇒ ムクロジの里(昼食(60分))⇒ 小名木川(栗山橋) ⇒山梨(川戸地区)⇒物井(一次解散)⇒物井さとくらし公園
担 当:荘子・鈴木・鶴田・水野・渡邉
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この処、朝夕すっかり涼しくなり、秋が深まってきた。公園の中では、ドウダンツツジ、ハナミズキやクマノミズキなどが紅葉し、エゴノキ、シラカシ、スダジイやクヌギが実をつけていた。
①アメリカセンダングサ②ヤブマメ
道路に出ると左右にシロバナタンポポ、オニノゲシ、ノゲシ、ブタナやセイヨウタンポポなどの季節外れの花が目につく、これも気象の異常によるものかとも思われる。
①イタドリ②オニドコロ
工場の垣根として、葉の裏面に棒などで字が書ける文字通り「葉書」にぴったりで、「郵便局の木」とされているタラヨウが植えられている。
①ヌカキビ②チカラシバ
千葉花壇の近くでは、全草にルチン(血管補強剤)を多量に含み高血圧に効くとして、栽培されていたか、逸出したかした小群落のシャクチリソバが白い花を咲かせていた。
①イノコズチ②ミズヒキ
また、畑では時々バナナにそっくりの葉っぱ、花、小さな房の果実のバショウ(ジャパニーズ・バナナ)が見られる。これは芭蕉布を作るためではなく、観賞用として植えられたものと思われる。
①ムクロジ②トウネズミモチ
11時40分に昼食場所のムクロジの里に着いた。廃止になってからも入口の広場は草が刈られており、快適に過ごせる場所となっていた。周りには実を付けたカキの木が3本あり、1本は高さ20mの渋柿、他の2本は高さ4~5mの甘柿で実がそれぞれ4,5個生っていた。
①アカガシ②コナラ
1時間半の休憩を取る予定であったが、雲行きが怪しくなって来たので、1時間予定を早めて小名木川を渡り、川戸地区の谷津田沿いに観察をしながら帰路についた。1時30分に雨にも降られず無事に秋の雰囲気を十分味わって観察会を終えた。(鈴木)
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