日 時:平成26年月6月20日(金)9:30~14:00 天気:晴 参加人数:28名
コース:総合公園→千葉木材センター経由→かると橋(コウホネ観察)→御成台公園着(昼食)→12:40御成台公園発→朝日神社→かると橋→庚申塔→吉岡交差点→ 総合公園着
担 当:晝間、遠藤、岡部、藤吉、横山、渡辺(幸)、松川
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予報通り雨の心配もなく、吉岡の自然を求めて出発しました。
総合公園では、下見の時に見ることができたノウサギの親子には出会えませんでしたがホオノキには花が咲き終わり15㎝位になった実が数多くついていました。土手には最近見かけることの少ないネジバナもかわいらしく咲いていました。
51号線を渡り、ウグイスやホトトギスの声でのお出迎えを受けながら林縁を進みました。ヒメコウゾの朱い実、キリの実を見ながら坂道を降りたところは、稲の上をモンシロチョウが飛んでいるのどかな田園風景でした。
①ミクリ②コウホネ③ネジバナ④オオバノトンボソウ
林縁では、ムラサキシジミが飛んでは止まる光景に目を奪われ、翅を広げた時の美しさに感嘆の声があがりました。
①ミクリ②コウホネ③ネジバナ④オオバノトンボソウ
かると橋まで行く途中、カラタチの実、直径2㎝位になったクリの実にもかわいらしさを感じました。かると橋に着くと、両側にあるカサスゲの間からオオヨシキリの声が・・・
①ネムノキ②クマノミズキ③クリ④カラタチ
並木川に沿って進み、光沢のある黄色のコウホネの花やミクリを観察しました。昼食場所の御成台公園に向かう途中、クズの葉にコフキゾウムシがたくさんいて、こちらも食事中でした。
①ネムノキ②クマノミズキ③クリ④カラタチ
御成台公園では、オオバノトンボソウを今年も見ることができました。総合公園までの帰路、淡いピンク色をしたネムノキの花、ムラサキシキブの花のほのかな香りを楽しみました。
①ムラサキシジミ②ジャコウアゲハ(幼虫)
途中、ウマノスズクサの葉裏についているジャコウアゲハの幼虫をじっくり観察し、美しいチョウになった姿を見せてくれることを願いました。
①キジ②ノウサギ(下見)
今回は、花が終わり、実がついている木が多くあり、いつもと違った角度で観察することができ、充実した観察会でした(藤吉)
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