第4回 四街道の古木・巨木を訪ねる(亀崎地区)

日 時:平成25年12月10日(火)  小雨  9:30~11:00    参加人数 17名

コース:千代田公民館→不動堂→日蓮寺→里山の森→林田宅→熊野神社→里山の森→千代田公民館

担 当:荘子 晝間 松川 横山 渡辺(幸) 

雨の予報にもかかわらず、17名が参加。巨木と歴史シリーズ4回目。今年は亀崎地区を巡るコース。予報通り、9時前から雨が降り出したが予定通り出発。千代田公民館向かいの不動堂へ。

境内には、モチノキ、ダイオウショウ、スダジイ、スギ、イロハカエデなど巨木とまではいかないものの代表的な社寺林が見られた。

 

移植間もないナギが針葉樹というのも興味深い。日蓮寺の入口には、雑木に混じるようにコウヤマキがあり、落ち葉を拾って葉のつくりを観察した。 

①ケヤキ(林田宅)②イチョウ   樹木撮影:12月2日 

亀崎の林田宅のケヤキは、樹齢300年を越す巨木、根元には祠があり家の守り神になっていた。また、裏手には手入れの行き届いた竹林があり、隣接する神社を囲むように砦跡があった。 

①タブノキ(熊野神社)②ケヤキ(道祖神) 樹木撮影:12月2日 

 

鬱蒼とした熊野神社の境内には、イチョウ、アカガシ、スギ、タブノキ、ケンポナシなど悠久のときを生き抜いてきた樹木が林立、感慨深い空気を感じた。時折激しい雨と雷鳴に亀崎の道祖神のケヤキを残して帰路につく。今年最後の観察会、無事終了。(晝間)