日 時:平成25年5月10日(金) 9:30~14:00 天候 晴れ 参加人数 32名
コース: みそら第4幼児公園9:50→みそら第7幼児公園→原太橋→姫宮神社→馬渡の森の森縁→鹿島荘(トイレ休憩) 旭川橋付近(昼食)→すみれ街道→みそら第4幼児公園
担当者:B班 野島・青木・山口・小沢・栗山・林
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絶好の観察会日和に恵まれ32名が参加。
住宅街の公園ではケヤキにヤドリギが仲良く共生。住宅街でユウゲショウ、ヒメスイバ、ナガミヒナゲシ、ブタナ、ヒルザキツキミソウの花などを観察。
①ニセアカシア②ヤドリギ
目の前に田園風景が開け、田植が終わった水田にはダイサギがのんびりと、ツバメが元気に飛翔、アマガエルとシュレーゲルアオガエルが合唱。遠く大篠塚の森は何色もの新緑に彩られ、スダジイの黄緑色がひと際鮮やか・・・その美しい風景に大歓声。
①クサナギオゴケ②キンラン
馬渡の森の入口にはミツバウツギ、ハリエンジュ、カマツカ、コバノガマズミ、サワフタギの白い花が私達を歓迎するかのように美しく咲いていました。
①ギンラン②フタリシズカ
10分位で姫宮神社に到着。期待のキンラン、ササバギンランなどが丁度見ごろ。クサナギオゴケも数えると数百確認、6月には可憐な花を咲かせそう。
帰路、ミヤマナルコユリ、ホタルカズラの美しさに歓声! 夏にヘイケボタルが見られる場所でニホンカワトンボのオスを発見、市内でも数ヶ所にしか生息していない貴重種、この地域では初めての確認とあって大感激。
①ノイバラ②ユウゲショウ
アリジゴク(ウスバカゲロウの幼虫)の穴にクモが落ち込んでいるのを皆でハラハラしながら観察、運よくクモは脱出できて拍手。
①ニガナ②ヒメコバンソウ
ナガサキアゲハ、ヒメウラナミジャノメ、ヒメクロオトシブミ、クワカミキリ、セッカ、ウグイス、オオヨシキリ、キジなども観察、この時期ならではの植物、活発になった虫たち、野鳥との出会いを楽しんだ観察会でした。(小沢)