栗山の森 観察会

日 時:平成25年3月27日(水)小雨b  9:30~13:00  参加者:32名

 

コース:9:30物井さとくらし公園→工業団地→長岡地区集会所→ムクロジの里→小名木川沿い谷津→工業団地→物井さとくらし公園(雨のため一部コース変更)

担 当:B班 青木、小沢、栗山、野島、山口

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朝から気温が低く、小雨模様でしたが自然好きの32名が参加、予定通り出発しました。

例年より早くソメイヨシノが満開、コブシ、ヤマザクラ、ハナモモ、スモモ、アンズなども今年は一斉に咲き出し、どこを見ても花盛り。 ケヤキ、コナラ、クヌギ、エノキ、シデ類などの芽吹きも見られ、雑木林の美しさは一言では言い尽くせないほどです。

 

①ツクシ②カラスノエンドウ

公園を出てまもなく造成地の一角にツクシの群生、道端には黄色のタンポポに混じって白花も・・・

ウラシマソウは早くも釣り糸を垂らしていました。タチツボスミレやマルバスミレなど可憐な野草が至るところで見られ、いつの間にかカラスノエンドウやナズナ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウなどが草丈を伸ばし一面に咲いていました。

①マルバスミレ②ウラシマソウ

長岡のカメラスポット!四街道を象徴する美しい光景を目に焼き付けた後はムクロジの里へ。 

毎年楽しみにしているニリンソウの群生地はまだ早いようでしたがアマナの可憐な花、ウグイスカグラやアケビが花が咲き始め、小雨の中でも十分に楽しむことができました。 

①アケビ②ミツバアケビ

途中、カエデの木に20個のヤマカマスを発見し感嘆の声。ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、アオジ、ハクセキレイ、イソシギ、スズメ、ツバメ、ヒバリも見られました。 

 

①ウグイスカグラ②アオキ

日中の気温は9度、小雨も止む気配がないことから、ムクロジの里で一時解散。その後は栗山地区や小名木川沿いの谷津など三々五々に観察をしながら帰途につきました。  

 

寒い中の観察会でしたが春を満喫できました。(H)