青葉の森公園 自然観察会

日時:平成25年2月26日(火)晴れ 9:30~12:00 参加者:38名

 

コース:中央博物館前9:30→梅園→旧東金街道→花博記念庭園→はらっぱ→里の森→渓流園経由→青葉ヶ池→荒久古墳→彫刻の広場12:00

担当:C班 遠藤・荘子・晝間・松川・渡辺(幸) 

※写真をクリックすると名前を確認できまます。写真右肩にある「✕」をクリックすると、本文に戻ることができます。

①旧東金街道②梅林

気温は低いながらも絶好の観察会日和に38名が集まりました。

 

この冬の寒さは格別、梅の開花が遅れていましたが早咲きの紅梅は鮮やかに咲いていました。白梅はちらほら、それでもかすかな香りと寒さをこらえてようやく咲き始めた花に春が近づいていることを感じました。 

ウメの花を堪能しているとアカゲラが・・目にした人達は大喜び! 

当時を偲ぶ旧東金街道を通って花博記念庭園へ。 入口近くのカワズザクラ、例年ならば咲き始める頃ですが蕾は固く開花はまだ先になりそうでした。

①ウメ②ソシンロウバイ

庭園内では、山火事でタネが弾けるユーカリとブラシノキを観察、ユニークな固い実や葉の特徴など興味深く観察しました。 存在感のあるヒマラヤスギの大木、巨大な松ぼっくりを見上げたり、最後に落ちるバラの花のようなシーダーローズを探したり・・・  

①ブラシノキ②ヒマラヤスギ

芝生や木立の中ではアオジ、ツグミ、ヒヨドリ、ムクドリ、シメ、コゲラ、渓流園周辺はいつもながら、餌を啄むシロハラ、ツグミ、シメなどが一度に視野に入るほど・・・ 

①アオジ②シメ

青葉ヶ池ではカルガモがゆっくり体を休め、対岸の木の枝にはカワセミが・・(カワセミは何度見ても見る人を惹きつける鳥です)エナガやシジュウカラ、メジロの混群などバードウォッチングを十分堪能しました。 

①シロハラ②ツグミ

イチョウの巨木が目をひく荒久古墳、ハクモクレン、ホオノキ、コブシなどの春を待つ芽、そして三種(ロウバイ、ソシンロウバイ、マンゲツロウバイ)のロウバイの香りに魅了されながら、12時ちょうど彫刻の広場へ着きました。

 

天候に恵まれたこともあって、ゆっくりじっくり観察、満足度の高い観察会となりました。(H)