日時:平成24年12月14日(金)晴れ 9:30~13:10 参加者:41名
コース:香取神社→蓮華寺→楠岡邸→栗山憩いの広場 11:30(昼食)→栗山小鳥の森→香取神社
担当:C班 青柳・遠藤・荘子・晝間・松川・渡邊(勲)・渡辺(幸)
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四街道の「古木・巨木を訪ねる」観察会も山梨地区、物井地区に続いて今年は3回目、市内でも自然が多く残っている栗山地区の探訪です。
集合は栗山の香取神社。香取神宮(香取市)を総本社とし関東を中心に約400社、四街道には6社あります。
①イチョウ(蓮華寺)②スギ(楠岡宅)
そのうちの一つ栗山香取神社は1706年に創建され、以後地元の方々に崇敬され、毎年10月の祭礼で奉納される「栗山ばやし」は四街道市の無形民俗文化財に指定されています。
境内には樹齢360年のスギの大木があり、みんなで下から見上げて高さや広がりを確かめました。蓮華寺へ向かう道路脇には切り口が四角の「四方竹」が植わっていました。
秋が旬のタケノコは美味で貴重な山の幸とのことです。
境界木のムクノキやケヤキを見ながらゆっくり歩いて10分蓮華寺の境内には樹齢180年のイチョウがあり、秋には銀杏を拾いに近くの方が訪れるそうです。
境内には樹齢360年のスギの大木があり、みんなで下から見上げて高さや広がりを確かめました。
赤いレトロなポストを目印に楠岡家へ向かいました。楠岡家はこの地区に住んで数百年、屋敷の奥には樹齢360年、幹周は410cmのスギ(市の保存樹)、ケヤキ、カヤ、モミジなどが大切に残されていました。楠岡家をあとに栗山憩いの森へ・・・
入り口近くの「池の尻」湧水は豊富な水が湧き出ていました。ここは地権者の楠岡さんが地域住民に開放、地域の方々が“憩い”の広場として整備した所です。昼食後は小鳥の森、栗山みどりの保全地区を経由して香取神社へ。
小春日和の中、たくさんの古木、巨樹が茂る小道をゆったりと歩きながら、古村の人々のこの街に対する思い入れを感じた一日でした。