物井・半夏生(ハンゲショウ)の里観察会

日時:7月2日(土)曇り時々霧雨 参加者:25名

 

 

コース:物井さとぐらし公園→ハンゲショウ自生地→弁財天→物井さとぐらし公園

担当:青木・石井・小沢・栗山・野島・山口・渡辺

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ハンゲショウの自生地 雑草抜き

 

小雨が残る中、25名が集まる。今日の主役は何といっても半夏生(ハンゲショウ)そして恒例の雑草抜き。 

空模様を気にしながら出発。雨に濡れたアジサイ、カタツムリやクモなどの虫たち。林内のリョウメンシダ、イノモトソウ、イワガネゼンマイなどのシダは一段と緑を増 し生き生きと映る。

①ハンゲショウ②ネジバナ 

ぬかるみを避けながら進むと目の前に白く化粧したハンゲショウが広がっていた。葉の組織が壊れて花の咲く時、葉の一部が白くなるハンゲショウは、梅雨のうっとうしさを忘れさせてくれる。

自生地の面積も5割程増えたとのこと。セイタカアワダチソウ、ヤブガラシなどの雑草を抜いてみんなで心地よい汗を流す。さらに美しくなった景観に満足!! 

 

開発が近くまで迫っているのが気がかりだったが辺りにはネジバナ、コヒルガオ、ユウゲショウ、ヤマアワなどの花が咲き、ノシメトンボやモンシロチョウ、ベニシジミが飛んでいた。

 

①アキアカネ②モンキゴミムシダマシ

里に響き渡るオオヨシキリ、ウグイス、ホトトギスなどの声を聴きながら弁財天経由で戻る。公園の雨に濡れたネムノキの花の香りがかすかに漂う。梅雨の合い間の観察会、予定通り実施できたことをみんなで喜び合った。(H)